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パシュパティナートの旅行記

 

ネパールのカトマンズにあるパシュパティナートには何回も来たことがあるのですが、ゴールデンテンプルと言ってヒンドゥー教の信者しか入れないお寺があり、パシュパティナート内を流れる川岸では火葬をしていて、ヨーギーが写真をとってもよいかわりにお金をねだって来る場所であり、おサルさんがたくさんいる場所です。

 

ネパールのパシュパティナートのゴールデンテンプル

 

猿と言えば、パシュパティナートの写真にありますが、私が一人でパシュパティナートの外周を回っていたときのこと、あまっていたお菓子を一匹の猿にあげました。すると近くの木に登っている猿から注目を浴び、遠くにいた猿がどんどん近寄って来てちょっと危険な状態に陥りました。小猿がいて、その小猿にもあげようとすると親猿が小猿をかきのけて我先に食べ物にありつこうとしました。ちょっと親のくせに!と思いましたが、そして私が歩いていると、その親猿が後ろをついてきて、ズボンをつかむので、危険を感じ(もともと食べ物を出さなければよってこなかったのにのですが・・・)、後ろを振り向いて一歩むと、とても驚いたような顔をして逃げてしまいました。さらに木が生えている林のようなところへ進んでいくと、草陰に人が見えました。近づいていき見た瞬間、「まずい!」と思いました。男性が座って用を足していたのでした。こちらの気配には気づいていなかったので、目が合うことはありませんでしたが、結構近づいていたのでちょっと危なかったです。

 

ネパールのパシュパティナートの猿

 

それ以外にも、もともとパテュパティナートは、ヒンドゥー教の神様であるシヴァ神が、金の角を持った鹿の姿として滞在された場所であると言われています。ネパールの最大のヒンドゥー教の寺院で一年に一回、シヴァ・ラトリーというシヴァ神のお祭りが行われて、ネパールだけではなくインドからもヒンドゥー教の信者が巡礼に訪れます。

 

そして、このパシュパティナートでは、バグマティ川の横にあるガートにある火葬台では火葬が行われており、遺灰をそのまま川に流すことになっています。ゴールデンテンプル近くの川の横の台の上で煙がもくもくと上がっている時は火葬中です。

 

ネパールのパシュパティナートの火葬場

 

ゴールデンテンプルから橋を渡って先に行きますとハタ・ヨーガの創始者であるゴーラクナートの座像やお寺があります。猿を除けば、ゴールデンテンプルからちょっと離れた場所に行くと、とても静かな場所で落ち着けます。