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テンジン・ヒラリー空港(旧ルクラ空港)

 

 エベレストのネパール側登山口として利用されているルクラという場所は、エベレストやその周辺に登山やトレッキングに行く登山客や旅行客がまず、カトマンズから移動する場所です。
カトマンズからルクラへは飛行機で30分から40分くらいです。

 

この空港は標高2800メートルに位置しており、世界で一番危険な空港として有名です。

 

なぜなら、滑走路は460メートルという短さで、その先は断崖絶壁で、谷となっており、滑走路には勾配がついており、山に囲まれていて、気流が不安定だからです。

 

 強風、雲の量、霧などの天候不良での遅延や、飛行機が飛ばなくなることもあり、実際、欠航が何日も続く場合、ずっと飛ぶまで待機状態となります。

 

http://dailynepal.blogspot.com/2005/10/blog-post_06.html
上記のページにルクラ空港にまつわる話が書かれています。
※ルクラとはエベレスト方面にいく場合に利用する空港です。

 

2008年10月8日にカトマンズ出発でルクラへ向かっていたイエティエアのフライトが着陸に失敗して死傷者がでたようです。
http://dailynepal.blogspot.com/2008/10/blog-post_08.html

 

10月や11月はトレッキングのシーズンの季節なので、航空機の事故が起こってしまいとても残念に思います。

 

ジョムソン空港

 

ジョムソン空港からのフライト
 上はジョムソン空港からのフライトの写真です。

 

 この空港は標高2682mの地点に設置しており、滑走路の長さは531メートルです。

 

 周辺を険しい山に囲まれていて、離陸後すぐに飛行機の両側を山に挟まれる形になります。

 

 ルクラのテンジン・ヒラリー空港までの危険度はないにしても、世界で最も危険な飛行場の1つとして認識されていて実際に墜落事故が過去に何件も起こっています。

 

 高地特有の不安定な気流についての体験談ですが、離陸後すぐに強風に機体が揺られて、山(ヒマラヤ)に当たるのではないかというくらい飛行機が揺れたというより、強風に機体が流されそうになった経験をしたことがありますので要注意です。

 

 普段は、午前中は風が穏やかで、午後から強風が吹くというパターンが多いですので、私は、午前中、特に朝早く便の方が良いのではないかと思っております。その日の天候などの影響により、高地特有の不安定な気流はいつ発生するかわかりませんので、ご自身の判断に委ねます。

 

 ジョムソン空港での遅延は、よくありますので、余裕を持ったスケジュールで旅行された方が良いと思います。

 

 ポカラからジープでジョムソンまで行くということも可能です。その場合、途中の道の通行止め情報などをしっかり確認してから出発する必要があります。おそらくジープの運転手がそのような情報を入手していると思われますので大丈夫かと思いますが。

 

ポカラ〜ジョムソン間のフライトについては以下のページに記載されています。
http://dailynepal.blogspot.com/2007/03/blog-post_26.html

 

トリブバン空港(カトマンズの空港)とポカラ空港

 

ルクラ空港やジョムソン空港のように危険な立地条件ではありませんが、カトマンズ発とかカトマンズ行きの飛行機やヘリコ
プターで事故が発生したというニュ−スを見ますので注意は必要です。

 

便が遅延することもありますので、空港内に流れる英語のアナウンスを逃さず聞いておく必要があります。

 

カトマンズからポカラまではバスで行くことも可能です。気温が低い時期のバスでの移動はバスの中も寒いので防寒具が必要だと思います。