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アムラの果実

 

アムラの果実を購入する方法

 ネパールでアムラの果実を生で購入する場合は、ボダナート近くのバトパティーニというショッピングセンターで購入したことがあります。
 インド産の大きなタイプのアムラの生の果実でしたが、いつでもあるわけではありませんでした。アムラが販売されている季節が決まっているのかもしれません。
 もう一つの購入方法はとしては、カトマンズ市内で、タメルからダルバ−ルスクエアまでのルートで、このルートというのは何通りはルートがあると思いますが、そのどれかのルートの途中で女性が丸い大きな籠にアムラ(ネパール産の小さいタイプ)を入れて売っていることがあります。
 購入時には、たくさんアムラを入れてくれますが、値段はとても安かった記憶があります。
 あと、カトマンズ市内の大きな通りの歩道で売っていることもありました。
 スーパー以外でアムラの果実を購入しようとする場合、どこで売っているかというのは、決まってはいないのかもしれませんのでいろいろ歩いてみて探すしかありません。売られている時期の問題もあると思います。
 インド産と思っている大きなアムラは、私はインド産だと思っているのですが、ネパールで大きなアムラ、小さなアムラの両方が取れるのかもしれません。

 

 日本でアムラを購入する場合、アムラの生の果実は、おそらく販売されていないと思いますので(私はアムラの生の果実が日本のスーパーで売られているのを見たことがありません。通販でも見かけませんね。果実の女王と呼ばれているドリアンはスーパーで売られているのを見たことがありますが・・・。)

 

以下のような加工されたアムラを購入することはできるようです。
 テレビで紹介されたアムラパウダーなどのアムラのサプリという形
 アムラティー(アムラのお茶)
 アムラのドライフルーツ
 アムラのヘアオイル
 アムラシャンプー
 アムラ 石鹸
 などの商品として売られているようです。

 

 私はアムラジュースをインドの業者から一回輸入したことがありますが、関空での受け取る時に成分表を提出したり、販売ではなく自分で使用しますとかその辺の質問をいろいろされてめんどくさかったです。

 

 

アムラとは

 英語名はPhyllanthus emblicaで、サンスクリット語でamalaka、ミロバラン、インディアン グースベリー、マラッカの木とも呼ばれています。
日本ではユカン(油柑)という名前でも知られていて、中国では余甘子と呼ばれているようです。
トウダイグサ科のコミカンソウ属の落葉高木

 

アムラの産地

 インド、ネパール、ブータン、スリランカ、そして東南アジアにかけての原産で海抜1500メートル以上の山の斜面に生えています。木は1メートルから8メートルくらいの高さになります。

 

アムラの成分

 ビタミンCを豊富に含み、強い抗酸化作用があり、ポリフェノール、鉄分を豊富に含んでいます。栄養満点です。
 日本アムラ協会のデータでは、アムラのビタミンCはレモンの10倍、オレンジの20倍以上で、熱にも強いようです。http://amla-jp.org/ingredient.htmlより

 

アムラの利用方法

 古くから食用・薬用に利用されています。
 アムラは5000年の歴史をもつインドの伝承医学アーユルヴェーダのトリファラつまりアマラキー、ビビタキー、ハリタキ―の三つを混ぜて作られたハーブの原料の一つであるアーマラキーのことで、トリファラ以外のアーユルヴェーダにも幅広く使われています。

 

アムラの伝説

 ヒンドゥー教では、ヴィシュヌ神が住む聖なる木と考えられています。
 別のヒンドゥー教の話では、乳海攪拌(ヒンドゥー教における天地創造神話)の時に、偶然にこぼれたアムリタ(飲む者に不死を与えるとされる甘露)がアムラの元になったとも言われています。

 

アムラの味

アーユルヴェーダの6つの味覚が以下の6つです。
甘味 - madhu(マドゥー)
酸味 - amla(アムラ)
塩味 - lavana(ラヴァナ)
辛味 - katu(カトゥ)
苦味 - tikta(テクタ)
渋味 - kashaya(ケシャイ)
 アムラの果実は、この中の塩味を除いた五味、つまり甘味、酸味、苦味、辛味、苦味、渋味の五味の味覚を味わうことができます。

 

アムラの効果・効能

 健康維持、美容効果、肌へのうるおい、頭皮、毛髪にうるおいを与えるなどなど。

 

私のアムラの果実の食べ方

 この食べ方が標準の食べ方ではないかもしれませんが、私は、生のアムラの果実をしっかり洗って、そのままガブリと食べるのが好きです。
 最初は、なんとも言えない酸っぱいような味がしますが、噛んでいると甘みがでてきたりします。
 良薬口に苦しの例えがありますように健康のために食べますので、味などはあまり問題にせず食べます。
 果実の中心には大きな種があります。それはアムラはほとんど種ではないのかというくらいの大きさです。

 

 自分で収穫したアムラの実です。
 アムラの果実

 

 道端の山の斜面に生えていたりします。
 アムラの果実

 

私が好きなアムラキャンディー

 これは私が好きなアムラのキャンディーの写真ですが、アムラの砂糖漬けのドライフルーツなので、すごく甘いです。日本では売られていないようですね。残念です。

 

アムラキャンディー

 

タイのバンコクでも生のアムラの果実が

 タイのバンコクでもアムラを見かけましたので購入したことがあります。バンコクで売られていたアムラは、野菜の中に混じって道端の台の上で売られており、インド産と同じタイプの大きいアムラでした。そのアムラの写真を撮ったはずなのですが、探しても見つかりませんでしたので、見つかり次第ここに載せようと思います。